中 国

− 遙かなる隣国 −
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Hidehiko Mizuno Photo Exposition

水野秀彦 写真展 名古屋


2/7  - 2/19     2000
2月7日[月]−2月19日[土]

※11日[金],12日[土],13日[日]は休館日ですのでご注意ください。

10:00AM-8:00PM 最終日は2:00PM終了

堀内フォトサロン 名古屋     入場無料

所 在 地 愛知県名古屋市中区錦1−17−16
お問い合せ (株)堀内カラー 052-211-6151(代)


 


 遙かな時間の流れの中に受け継がれている民族の生活。 遙かに広大な大陸の中で、それぞれの文化をまもって生きている民族。 すでに日本には失われてしまったアジアの部分が、まだこの隣国では活気を持って息づいている。
 中国の旅を通して私の見てきた風景は、きっとつい最近まで日本人の周りにあった風景に違いない。 この国には、なぜだか懐かしいようなほっとするような部分がまだたくさん残されている。


 今回展示する写真は、1996の年福建省の永定を中心にした‘客家の土楼建築を訪ねる旅’、1999年の新疆ウイグル自治区、‘冬のシルクロードの旅’、そして同年夏の雲南省‘麗江古城を訪ねる旅’の三回の中国訪問の中で撮影した中から選んだ。 同じ国内と言え、それぞれの地域の民族・文化はまるで違い、改めて中国の広大さを実感させられた思いである。しかしどこに行っても古くから受け継がれている何かを当然のことのように守り続けている側面があるのだと感じた。

 便利さや快適さの追求の結果である大量消費が、我が国日本の経済成長をもたらしたことは言うまでもない事実であろう。しかしやがてこの広大な隣国も、もっと強大な力で同じ道をたどっていくような気がしてならない。

 水 野 秀 彦



堀内フォトサロン名古屋

この冬チベット自治区を旅してこれでもう4回中国を訪れたことになります。1996年の福建省土楼建築を訪ねる旅、1999年新彊ウイグル自治区冬のシルクロードの旅、1999年雲南省麗江の旅とすぐ近くにある隣国でありながら、その土地土地に生活する人々、受け継がれた文化、非常にたくさんのことが日本とは違った新鮮さを持って訴えかけるものがあります。広大な中国大陸の中のほんの一部の地域のほんの一部の風景ですが、自分の感じた光景として選んでみました。

出展者本人は 2月 7日 (月)18:00〜20:00
       2月19日(土)10:00〜14:00  会場にいる予定をしております。

多くの方にご高覧いただければ幸いです。


展示作品へ

福建省 中国民居の旅

今回展示作品の内96年撮影したものを何枚か追加して、別サイトに中国民居の旅と題し写真集を載せました。是非ご覧下さい。